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Hello world!YILプレイベント第一弾
OIST- KEIO Showcase Talk Series 6
Science meets Society: From Symbiotics to Enactive Minds

Hello world!YILプレイベント第一弾<br>OIST- KEIO Showcase Talk Series 6<br>Science meets Society: From Symbiotics to Enactive Minds

2024年9月25日矢上キャンパスの創想館7階フォーラムにて、2025年春にオープンする「YIL」のプレイベントを開催しました。

第一弾となる今回は、J-PEAKSの連携大学である沖縄科学技術大学院大学(OIST)からトム・フロース准教授たちを迎えての交流イベント。「Science meets Society: From Symbiotics to Enactive Minds」と題して講演やトークセッションが行われたほか、YILの施設紹介や理工学部のキャンパスツアーなども催され、沖縄フードとドリンクを味わいながらの和やかで楽しい2時間となりました。

斎木敏治 教授(慶應義塾大学 大学院理工学研究科委員長)
斎木敏治 教授(慶應義塾大学 大学院理工学研究科委員長)

15時より始まったイベントでは、冒頭に進行役の牛場潤一教授(理工学部 生命情報学科)がOISTからのゲストを紹介した後、開催趣旨を報告。続いて斎木敏治教授(大学院理工学研究科委員長)からは、2025年3月に待望の竣工を迎えるYILのグランドプランが報告されました。36棟の前面部に増設され、通称「うなぎの寝床」と称されるユニークで先進的なイノベーション施設の登場に、参加者からの期待も高まります。

クレメント 浩代(沖縄科学技術大学院大学 Academic Partnership Coordinator Office of the Dean Research)
クレメント 浩代(沖縄科学技術大学院大学 Academic Partnership Coordinator Office of the Dean Research)

次に、OISTで学術パートナーシップコーディネーターを務める浩代クレメントさんが登場し、自然豊かな沖縄県恩納村にキャンパスをおくOISTの紹介を行いました。特定私立学校法人であるOISTは学際的な研究を行う5年一貫制の大学院大学で、教員と学生の比率が1対3、53カ国から272名の学生が集い、学費や生活費の多くが支援されるなど、優れた教育環境を誇ります。本学とも深い交流が続いており、それらの特徴が説明されるたび学生たちは興味津々に聞き入っている様子でした。

トム フロース 准教授(沖縄科学技術大学院大学 身体性認知科学ユニット)
トム フロース 准教授(沖縄科学技術大学院大学 身体性認知科学ユニット)

続いてOISTの身体性認知科学ユニットに所属するトム・フロース准教授が紹介され、「 Human-computer augmentation:Challenges and opportunities」と題した講演がスタート。 人間とコンピューターの拡張機会に関する様々な事例をあげながら、心と体の関係、テクノロジーの未来に対する考察などが語られました。講演後は学生との質疑応答が行われ、場内はさらにヒートアップします。

左から、牛場潤一 教授(慶應義塾大学 生命情報学科)、トム フロース 准教授(沖縄科学技術大学院大学 身体性認知科学ユニット)、井本由紀 准教授 (慶應義塾大学 外国語・総合教育)、松田英子 専任講師 (慶應義塾大学 総合デザイン工学専攻)、ダットチャル 専任講師 (慶應義塾大学 開放環境科学専攻)
左から、牛場潤一 教授(慶應義塾大学 生命情報学科)、トム フロース 准教授(沖縄科学技術大学院大学 身体性認知科学ユニット)、井本由紀 准教授 (慶應義塾大学 外国語・総合教育)、松田英子 専任講師 (慶應義塾大学 総合デザイン工学専攻)、ダットチャル 専任講師 (慶應義塾大学 開放環境科学専攻)

その後ステージには、井本由紀准教授(外国語・総合教育)、松田英子専任講師(開放環境科学)、ダットチャル専任講師(開放環境科学)、3名の理工学部教員が登壇。トム・フロース准教授を囲んだ座談会が行われ、フロース准教授の講演を受けて、各教員からそれぞれの専門的な立場ならではの問いかけがあり、熱い議論が交わされました。

最後は参加者全員で記念撮影を行った後、「矢上キャンパスツアー」へ。ゲストの皆さんと一緒に矢上キャンパスを巡り、YIL建設予定地、マニュファクチュアリングセンターや中央試験所、牛場教授の研究室などを見学して、全プログラムを終了しました。

斎木敏治 教授

閉会後、イベントを主催した斎木敏治教授は「今日はたくさんの学生が集まってくれて、本当に良かったです。OISTは研究者にとって実に理想的な環境で、J-PEAKSのプログラムを推進するうえでもベストパートナーだとあらためて感じました。今後は積極的に学生や教員の交流を図っていきたいと思います。プレイベントは今後も続けていく予定ですので、さらなる参加を願っています」と、手応えを語っていました。

トム フロース 准教授

またトム・フロース准教授からは「学生からも積極的な質問があり、とてもいい機会になりました。様々な研究分野の方たちと議論を重ねることが、人間というものを追求する唯一の方法だと考えています。これから慶應義塾大学の皆さんと様々なコラボレーションを行っていきたいと思いますし、YILがそのための最高の場となることを楽しみにしています」とのメッセージが寄せられました。

参加学生の声

左から、竺原圭一(慶應義塾大学 理工学部物理情報学科2年)、小牧裕美子(慶應義塾大学 理工学部生命情報学科2年)、長谷川葵(慶應義塾大学 理工学部生命情報学科3年)、鈴木亜門(慶應義塾大学 理工学部1年)
左から、竺原圭一(慶應義塾大学 理工学部物理情報学科2年)、小牧裕美子(慶應義塾大学 理工学部生命情報学科2年)、長谷川葵(慶應義塾大学 理工学部生命情報学科3年)、鈴木亜門(慶應義塾大学 理工学部1年)

YILにもOISTにも関心があって、参加しました。トム・フロース先生のお話をどこまで理解できたかわかりませんが、「感覚共有」というものにとても興味が湧きました。
(竺原 圭市 物理情報工学科2年)

本プレイベントを含めたYILの運営に興味があり参加しました。もっと沢山の学生にYILを知ってもらい、様々な分野への興味や考え方を持った学生が集まる場所にする事で、私たち学生が知見を広げたり何かに挑戦出来たりする場所になって欲しいです。
(小牧 裕美子 生命情報学科2年)

今日はイベントの運営スタッフとして参加しました。今後のAIの進化や活用に関するお話が聞けて、とても勉強になりました。YILについては、学生同士が主体的に交流できる場所があればいいなと思っていたので、すごく期待しています。
(鈴木 亜門 理工学部1年)

イベントの告知を見て、すごく関心のあるテーマだったので、参加しました。トム・フロース先生のお話がとても面白く、さらに関心が深まりました。海外留学を考えていたので、OISTにも興味津津です。
(長谷川 葵 生命情報学科3年)

事務局イベント後記

開放的で眺めの良い7階フォーラムにて、カジュアルに学びや交流が楽しめる雰囲気と、ゲストのフロース准教授の柔らかいお人柄で会場全体が一体感のあるイベントになりました。ゲスト講演のあとは、学科や背景はそれぞれですが、フロース准教授の研究と関連領域の理工学部教員がフロース准教授を囲んで対談し、テーマを広く深く掘り下げることで参加者にも改めて考える機会と新たな気付きや学びへの意欲を与えてくれる時間になりました。

沖縄での研究生活に思いを巡らせ沖縄科学技術大学院大学(OIST)を身近に感じてほしいと、沖縄のお菓子&ドリンクをご用意しました。イベント後には、慶應理工の日常風景を楽しんでいただくべく、ヒヨウラで長く私たちの懇親を支えてくださっている「たつ吉」にて、OISTからのゲスト、慶應教職員、さらには学生も参加して大盛り上がり。学生たちがドキドキしながらもいきいきと英語を使って会話を楽しむ姿はとても輝かしく、頼もしく感じられました。
沖縄での研究生活に思いを巡らせ沖縄科学技術大学院大学(OIST)を身近に感じてほしいと、沖縄のお菓子&ドリンクをご用意しました。イベント後には、慶應理工の日常風景を楽しんでいただくべく、ヒヨウラで長く私たちの懇親を支えてくださっている「たつ吉」にて、OISTからのゲスト、慶應教職員、さらには学生も参加して大盛り上がり。学生たちがドキドキしながらもいきいきと英語を使って会話を楽しむ姿はとても輝かしく、頼もしく感じられました。

今後、YIL(または理工学部)ではOISTとの連携を継続して、新たな価値を生み出したいと考えています。OISTとの連携を人と人との繋がりから始めて文化の醸成を進め、強い絆を育んで両者の特色を活かした取組みを目指します。そして、矢上と日吉、性別、国籍、アカデミアと企業といった境界の融合と均衡を探り、未来のコモンセンスをつくる人材育成を進めていきます。