FOR COMPANIES

慶應義塾大学理工学部に
YAGAMI INNOVATION LABORATORY
通称[YIL]が誕生しました。
YILはイノベーションの拠点として、人が集い、
議論し、学び、挑戦する場所を提供します。

Yagami Innovation Laboratory(YIL) は、慶應義塾大学が掲げる「未来のコモンセンスをつくる研究大学」を実現するための拠点の一つとして誕生しました。慶應義塾大学から生み出される科学・技術の知を領域を横断して広く社会と共有し、産学連携による人材育成、社会課題解決や新産業創出を目指すオープンイノベーション施設です。

36棟の前にある奥行5mの細長い敷地にある施設なので、うなぎ(eel)の寝床のような空間への親しみも込めて、「YIL(イール)」という愛称で呼ばれています。

YILのコンセプトは、人がつながりイノベーションを起こす場所。一面ガラス張りの開放的で、壁のないひとつながりの空間には様々な使い方や場所があり、多くの人が入ってみたくなり、居場所にしたくなるような仕掛けがあります。1階で「集う」、2階で「試す」をテーマに、学内外から人が集い、会話や議論が生まれ、学び、挑戦する場の実現を目指します。

1F集う学生や教職員が自然と集い、なにか試したくなるようなしかけ

LIVE HUB

大型のLEDビジョンを設置し、研究成果の情報発信、産学の対話や教育プログラム等、様々な「集い」が開かれます。

EAT & LEARN

コーヒーマシンや冷凍食品の自販機が常設されます。日々の飲食だけではなく、教職員・学生・企業の方々が懇親、交流できる機能を備えています。

ZERO WASTE HUB

ゴミを細かく分類し削減する体験をはじめ、ゼロウェイストに関する情報発信をして、日々の生活からSDGsに対して意識を持つきっかけの場にしていきます。

SHOWCASE PICNIC

空いた時間に気軽に立ち寄れるエリアで、パソコン作業や会話を楽しむなど、思い思いの時間を過ごせる場所です。SHOWCASEの展示エリアでは、「集う」人々にアイデアを発信することができます。

2F試す演習課題や体験の場の提供

STUDIO / OPEN LOUNGE

各エリアごとのテーマに沿った研究機器を常設設置し、学生が日常的に研究装置に触れ、気軽に様々な挑戦を「試す」機会を提供します。

NDA ROOM

施設内で唯一の個室の会議室。少人数でアイデアを煮詰めたりする場所です。壁にはYILを象徴するうなぎの絵が描かれています。

慶應義塾大学のめざす姿

慶應義塾大学のめざす姿
未来のコモンセンスを作る研究成果を創出

強みや特色のある研究力を核とした経営戦略の下、他大学との連携等を図りつつ、研究活動の国際展開や社会実装の加速等により研究力強化を図る大学の一つとして、慶應義塾大学は文部科学省J-PEAKS事業を実施しています。

YILビジョン・ミッション

VISION
慶應義塾から生み出される科学・技術の知を広く社会と共有し、
対話的コミュニケーションや実機・実地シミュレーションを通して、
産学連携による課題解決と社会実装を目指したイノベーションを創出する
MISSION
  1. 1.運用体制の整備(サステナブルな収益構造の構築)
  2. 2.企業との共同研究促進/起業支援体制の整備
  3. 3.学生向け教育プログラム
  4. 4.慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)と連携した
    オープンサイエンス/他学部との連携/沖縄科学技術大学院大学(OIST)との連携